ドコモ、個人が開発した「アプリ」売買−データ通信収入の拡大へ

ドコモ、個人が開発した「アプリ」売買−データ通信収入の拡大へ
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0220100707aaag.html

NTTドコモはデータ通信収入の拡大を狙い、11月をめどに個人が
開発したドコモ携帯向けアプリケーション「iアプリ」を自由に売買
できる「iモード版ドコモマーケット」を開設する。

さらに「iコンシェル」の加入数を、2012年3月期までに1000万件
(10年3月期末時点で420万件)に引き上げ、新しい広告事業を展開
する方針。

こうした取り組みを通じてデータARPU(1加入当たりの月額平均収入)
の増加につなげる。

現在、スマートフォン用に提供しているオープン型のアプリケーション
市場をiモード端末にも応用する。






日本の3Gフィーチャーフォン版、オープンマーケットが誕生するようです。
端末のネイティブ機能をどこまで活用できるのか、また端末がかなり多岐に
渡りますので、開発Kitなどの情報公開も楽しみです。

今回の展開が、先日ニュースでもありましたLTE端末向けの
新プラットフォームの展開も見据えてのことなのかも気になります。

〜ドコモ、ルネサス富士通NECパナソニック モバイルコミュニケーシ
ョンズ、シャープの6社が携帯電話向けアプリケーションプラットフォーム
の共同開発に合意〜
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2010/04/26_00.html?ref=nr_index

SIMロック解除も4月以降の端末で始まるようですし、
何かが変わっていくような気がします。

ちなみに、夏野氏(元NTTドコモi-mode立ち上げ)のTwitterを見ると
SIMロック外してもメールは使えない、ネット接続サービスもアプリも
使えない、基本音声通話のみ。スマホはいろいろ使えるが、インセンティブ
つかなくなるので価格はガラケーより高くなる。なんであってもau
もちろん対象外。となると影響は限定的か。iPhone以外は」

実際に市場がどのような反応を示すかを注意深く見ていきたいと思います。