第10回「モバイル広告大賞」グランプリは、JR九州
広告主:JR九州、広告会社:BBDO J WEST、制作会社:風車/JMD/面白法人カヤック
この作品は、2011年3月の九州新幹線の全線開業に伴い、全長50mの巨大なバーチャルキャラクター「西郷どーん」が九州を縦断するカウントダウンキャンペーン企画。AR(拡張現実)やGPS、ツイッターを活用したiPhone向けアプリケーションとして開発され、そのストーリー性やエンターテイメント性、地域性、表現力などから全部門の中で最も高く評価された。
広告主:アディダス ジャパン、広告会社:アサツー ディ・ケイ、制作会社:ロックンロール食堂/大日本印刷
また、「アプリケーション部門」の優秀賞には、スマートフォンのGPS機能を利用した世界初の宅配アプリ「Domino's App」(ドミノ・ピザ ジャパン)が選ばれた。同作品は、ユーザの利便性だけでなく、約1年2か月で5億円近い売上をたたき出した成果も評価された。