モバイル・アプリ開発環境のService2Media

http://wirelesswire.jp/special/201101/01/report0/201101181200.html

「とはいえ、iPhone用に開発したアプリケーションをAndroidでも動作するように(また、その逆にも)変換するサービスは、ゲーム・アプリケーションを中心にいくつも提供されているし、昨年9月にアルカテル・ルーセントが買収したOpenPlug社の製品は、1つのプラットフォーム上で開発したアプリケーションを他のOS上で動作するようコンパイルしてくれるという。

これらのサービスに比べると、Service2Media社は、アプリケーション開発に先立つコンセプト設計から実際のアプリケーション開発、テスト、アプリケーションストア(iPhoneiTunesのほか、Android Market、BlackBerry World、Windows Marketplace、Nokia OVI store、GetJarに対応)での販売管理、アプリケーションその他のホスティングや、デバイスの追加やアップグレードまで、モバイルの「ライフタイム」に渡って支援してくれる総合サービスも売り物にしているようだ。

そもそもOSが違うため、制約の多いiPhoneで開発してから、比較的自由なAndroid上で開発すれば開発費は2倍にはならないというのが、両プラットフォームに対応しなければならないアプリケーション開発ベンダーやサービス提供事業者の諦めにも似た対策であるが、M2Activeが額面通り、1回の開発でマルチプラットフォーム向けに展開でき、しかも、エンドユーザによきユーザ経験を提供できるのであれば、朗報として歓迎されるのではないかと思われる。」


とあるが、実際はどうなのか?検証してみたい。