SKテレコム、位置情報ベースのプラットフォーム構築

SKテレコム、TマップㆍTストアオープンなど
位置情報ベースのプラットフォームを作る
http://news.hankyung.com/201010/2010102556401.html?ch=news
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SKテレコムは、サービスプラットフォームの拡張のために、今年中に
競争力を持ったサービスを外部に公開することにした。

ビジネスの成功のためには、外部の開発者へAPIなどを開放し
モバイルの生態系を育むことが必要であるという判断からだ。

重点育成するプラットフォームには、
・Tマップと同じ位置情報サービス(LBS)
・モバイルコマース(モバイル決済)
・メッセージング(SMS、Nate - on)
・コンテンツの流通(メロン、Tストア、TVポータル、PMなど)
ソーシャルネットワーキングサービス(サイワールド
・企業間取引(医療、自動車、教育など)
・汎用プラットフォーム(モバイル広告
などの7つを選定した。

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通信費以外でどのように収益を上げるかに苦心するのは万国共通の悩みですが
韓国のSKテレコムは上記のように展開していくようです。

最近のSKの動きを簡単にまとめますと

・SKが中心となり、K-WAC構築本格化(携帯キャリア共通のアプリストア)
・Galaxy-Sを販売し、100万台以上
・Galaxy-tabもSKから販売

様々な端末に対応するアプリストアの構築やAndroid端末の普及など、
コンテンツ流通の土台は着実に準備が進んでいます。

今後はAndroidだけでなくWindowsiPhoneも包括的に取り込んでいこう
という狙いがあり、その上でキラーコンテンツを生みやすい土壌づくりとして
今回のような発表になったと思われます。

Google chrome web storeなど、WEB標準のアプリも出てまいりますし
各プレイヤーがどこに目を向けているのか注目していこうと思います。