アップルVSグーグル アプリ市場での戦い

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携帯電話キャリア三社からAndroid(アンドロイド)端末が出揃い、国内スマートフォン市場で一人勝ちを続けてきた鄯Phoneへの対抗機種がようやく登場した。搭載OSを軸にした機種のシェア争いと同時に注目されるのが、ゲームやユーティリティといったアプリケーションをダウンロード販売する「マーケットプレース」の状況だ。圧倒的な人気と一五万本以上のアプリ数を誇るアップルの「App Store(アップ・ストア)」と比べ、Android 陣営のグーグルが運営する「Android Market(アンドロイド・マーケット)」はアプリ数が3万8000本と少なく、日本ではまだ馴染みが薄い。ただ今回、端末が発売されたことで今月からNTTドコモがAndroid 端末向けに「ドコモマーケット」を設け、Android Market でのおすすめアプリ紹介などを開始した。KDDIも独自にアプリマーケット開設を予定する。Android は、アプリマーケットでもアップルへの対抗軸は築けるのか。